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ラテックスアレルギーは、天然ゴムに含まれるラテックスタンパク質がアレルゲンとなり、赤み、かゆみ、じんましんなどの皮膚症状がアレルギー症状として発現します。まれに、アナフィラキシーショックを引き起こします1)-3)。
ラテックスは、ゴム手袋、カテーテルをはじめ、麻酔器具、おしゃぶり、ゴム風船など、さまざまなゴム製品に使用されています。
また、ラテックスアレルギーの人は、特定の果物の摂取でアレルギーを発症することがあります。これをラテックス‐フルーツ症候群といいます。
特に栗やバナナ、アボカド、キウイフルーツは、口腔症状からアナフィラキシーまで幅広い症状を誘発することが報告されています4)。
ラテックス
バナナ、アボカド、キウイフルーツ、栗など
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1)廣門未知子ほか.ラテックスアレルギーによるアナフィラキシーの予防と治療.アレルギー・免疫 2003;10:1176.
2)廣門未知子ほか.小児のラテックスアレルギーとOAS(Oral allergy syndrome)の1症例.アレルギーの臨床 2002;22: 551.
3)池澤善郎ほか.Latex-Fruits Syndrome.アレルギー 2002; 51: 591.
4)一般社団法人アレルギー学会.東田有智監修.アレルギー総合ガイドライン2019.協和企画.2019; 537.
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広島市立広島市民病院病院長 /
広島大学病院特別顧問
秀道広 先生
1984年広島大学医学部卒業。1988年に同博士課程を修了し、1993年まで米国NIH、ロンドン大学St Thomas‘s Hospitalに留学。マスト細胞の細胞内情報伝達機構とじんま疹における抗IgE受容体自己抗体の研究に従事した。1993年より尾道総合病院皮膚科部長、1996年より広島大学医学部皮膚科助手、講師を経て2001年より同教授。広島大学医学部長、同副学長、日本アレルギー学会常務理事等を経て2021年4月より現職。
2022年10月時点